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オークション・フリマで買うコツ

オークションでなるべく安く落札するためのたった2つのコツ

公開日:2021年3月26日

オークションだと、どうしても思ってた金額よりも高く買ってしまう・・と悩んでしまうことありますよね。今回はどうしたら上手に落札できるのか、オークションでなるべく安く落札するコツをまとめました。

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最強の落札法「ステルス入札」

オークションは英語で「競売」のことですから、競うのが前提のマーケットです。最近では「オークション理論」と呼ばれる学説もあるくらいで、「競れば競るほど価値が上がる」というのがオークションの基本です。

ですので、オークションでなるべく安く落札するコツは「なるべく競らない」に尽きます。これがステルス入札です。

ウォッチの少ないアイテムを選ぶ

ウォッチが少ないアイテムは、注目している人が少ないということでもあるので「競らない」可能性が高くなります。

ウォッチが少ない理由は様々ですが、狙い目は、

  1. 検索に引っ掛かりづらい
  2. カテゴリがおかしい

など、ユーザーの目に尽きにくくなっているアイテムを探すのがコツです。

お得な即決アイテムを見つける

オークションにおける即決アイテムは、ストアや個人ストアなど商売でやっている人が多いですが、中には「めんどくさいから即決で早く売ってしまいたい」という理由で、即決価格で販売しているケースもあります。

理由は様々ですが、

  1. 引越しなどで荷物を減らしたい
  2. すぐにお金が必要
  3. 価値を知らない(家族の物を売る場合など)

と行った、必要に迫られた原因があるので、早く売るために価格が安くなる傾向があります。

そうしたアイテムをいち早く見つけて入札してしまえば、同じようなアイテムが欲しいアイテムと競うことなく、安く落札することができます。

競らないように終了ギリギリで入札する

オークションでは「競るほど欲しくなる」という心理効果があります。「競争入札をしていたら、予定の価格よりも高く買ってしまった」というのは、この効果です。

同様に、欲しいアイテムが早い段階で入札されていると、他の人の「欲しいという気持ち」を刺激してしまい、入札合戦になってしまいがちです。

そうならないように、終了直前に入札してしまいましょう。「少し待ったら買おう」「もう少し値下がりするかな?」と他のユーザーが悩んでいる間に、すっと落札してしまうのです。

競争になったら「物量入札」

高値で入札して相手の意欲を削ぐ

欲しいアイテムがもし競争入札になってしまったら、100円ずつ、1円ずつなど細かい単位で入札しないで、いきなり1,000円などの大きな数字で入札して、ライバルの競争意欲を削ぎましょう。

何回か入札して「すぐに高値更新された」となると、ライバルは「いくらまで上がるんだ?」と不安になり、次第に入札意欲がなくなってきます。

コツとしては、「自分が出せる最高値の10%引きくらいの価格」で入れることです。そうすれば、高すぎることもないですし、ある程度ライバルを突き放せます。

連続入札で釣り上げる

ライバルの入札意欲を削ぐには「すぐに高値更新された」という心理的なダメージを与えることが大事です。ですので、たとえ最高値を更新されなくても、高値更新されたらすぐに再入札して高値をあげましょう。

そうすれば、ライバルが細かく入札を入れてきても、ずっと最高入札者になれず、入札意欲を削ぐことができます。

大事なのは「落札相場を調査しておくこと」

ここまでご紹介した「ステルス入札」も「物量入札」も、そのアイテムの落札相場をしっかりと知っていることが大前提です。そうでないと、適切な価格で入札ができず、「最終的に高くなってしまった」となりがちです。

また、かつてはオークションといえば日本ではヤフオク!、海外ならeBayくらいしかありませんでしたが、最近ではメルカリやラクマなど他のフリマアプリにもたくさんのアイテムが出品されているので、他のサイトでの販売調査もしっかり行いましょう。

例えば「落札・販売相場の10%未満じゃないと買わない」と決めておけば、入札時に迷うこともないですし、高値になってしまうことも防げます。